2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

政党Jの選挙戦略、第二期へ

政党Jは、この長い選挙戦を四期に分けて攻略するシナリオだそうです。 最初の10日を民主批判、次の10日を政策宣伝期としており、その第二期開始が「守らなくても大したことではない何か」公表の本日に当たるとのこと。 8月は10日頃が第三期、8月1…

スローガンに逆戻りした、政党Jの「守らなくても大したことではない何か」

公約からマニフェストと呼び方が変わったのは、カタカナ語が今っぽいという理由からだけではありません。 具体性がなく、総花的だった選挙公約から、マニフェストと呼ばれる「選挙後に政権を担って何をするのかを具体的に記し、次の選挙の時に検証可能な形に…

30日、各党のマニフェスト出そろって論議開始〜一方、政党Jは前回の「守らなくても大したことではない何か」を自画自賛〜

今回の選挙は「公約は守るものか否か」を問う選挙ですが、前回は「郵政民営化に賛成か反対か」のワンイシュー(ひとつの争点・ひとつの問題)が争点とされました。 そのせいで、政党Jの公約は全て郵政民営化と無理矢理コジツケる珍奇なものに…。 「郵政民営…

民主は「高速道路無料化」を一から分かりやすく宣伝すべき〜ほとんど国民に伝わっておらず、非常にもったいない〜

テレビを「ながら見」していると、山粼養世という方がゲストで喋っておられました。 「高速道路無料化」を提案された方ということで、これまで分からなかった事実が次第に明らかになってきました。 民主は、かなり前の2003年から既に「高速道路無料化」…

これまでの政党Jの政策には財源がなかった為、政府の借金は膨らみ財政破綻寸前に

政党Jは、民主のマニフェストを財源問題で批判しています。 ところが政策に財源がなかった為、政府の借金が膨らみ財政破綻寸前にしたのは、他ならぬ政権与党です。 政党Jは、民主のマニフェストは財源が捻出できないなどと言っていますが、語るに落ちたと…

「公約を守らなくても大したことではない」と言う政党Jによる、民主公約批判をタレ流すマスコミ

またマスコミが与党寄りの偏向報道ばかりを繰り返しています。 実は政党Jは、マニフェストに関して後出しどころではない意地汚い面があります。 多くの方は忙しい日々や毎晩の至福の夢見やらでコロリと忘れているかも知れませんが、政党Jは「公約を守らな…

民主は政党Jの後出しマニフェストに注意

まず、政権与党は今後の政策(マニフェスト)よりも、過去4年…いや、戦後ほぼ独占してきた官主主義政権の総決算が求められるものであることを明確にしておきます。 政党Jは、7月14日解散、8月上旬選挙の予定から一ヶ月弱も選挙を遅らせた上に、マニフ…

東京バス協会、政党Jへの入党あっせん〜長期政権が生む政官の癒着と腐敗構造②〜

政権交代は人心も交代しますし、世代も交代させます。 そしてそれ以上に、長期政権の弊害によるこの事件のような構造を一掃し、政官が馴れ合っていた政治から、民主主義本来のあるべき姿である政治主導に戻すことが目的となります。 東京バス協会が、会員の…

検察審査会に「現政権寄りの姿勢は不当である」と御墨付きを与えられた検察 その2

先月に続いて二度目の検察へのダメ出し、今度は二階の秘書の方です。 少しややこしいですが、この記事は先月と同じものではありません。 二階側に対しての不起訴不当との議決がこれで二回目ということですが、同じ案件ではなく、秘書の方についてのダメ出し…

非核三原則を二原則にする必要は全くない〜1992年以降、アメリカによる核の持ち込みなし〜

アメリカとの密約を元政府高官が認めたことにより、選挙後の政権は現実的対応を…との声も一部で上がっています。 ところが、アメリカによる核の持ち込みは米露の対立が深刻化していた冷戦中のことであり、とっくに艦船からの核は撤去されているということで…

田中康夫、兵庫8区で公明の冬柴とガチ対決

衆院選の目玉の一つに、小沢一郎と田中康夫が、支持母体の創価票が固い公明候補とガチ対決するという話がありました。 それも、大田や冬柴といった代表や重鎮クラスとです。 田中の方はガチ対決が実現するそうで、応援したく思います。 小沢の方もギリギリま…

現政権の過去の行状を検証する選挙

先程、百年に一度の危機の話を書きましたが、百年で思い出しましたが「百年安心の年金」とは何だったのでしょうか?ウソだったらその責任は? また、「一年以内に解決する」と確約された消えた年金も、解決できていないままです。 これは都市部の方々には関…

政党Jに配慮、農水省が鶏卵農家団体に大会中止圧力〜長期政権が生む政官の癒着と腐敗構造〜

例えば政権交代もなく長期政権が続くと、このようなことが起きます。 いわゆる政官業(政官財)の癒着構造ですが、今回は業界(鶏卵農家団体)が大会に野党側も呼んだことから事件が発生。 「政党Jが怒っている」と、農水省が鶏卵農家団体に大会を中止する…

「仕方なく解散」〜3年連続の首相降ろし騒動で政権担当能力不安度MAXに〜

さて、解散時には各々が好き勝手に「○○解散」と名付けて解説をするのが恒例となっています。 当ブログでは、首相の座を降ろされる前に解散を予約して先手を打ち、本当はまだ続けていたいのに仕方なく解散せざるを得なくなったことから、「仕方なく解散」とし…

誰がどうやって調べたのかすら分からない、鳩山問題

小沢の秘書の場合、調べていたのは検察でした。 それで批判を受けることにもなったわけですが。 今度の、「またぞろ与党に都合よく出されたような野党党首に関する疑惑的なもの」では、誰がどうやって調べたか分からないものまであるそうです。 言わば情報だ…

前回の衆院選でさえ、国民投票的には郵政民営化反対が多かった

選挙結果と言えば、前回の衆院選で、小泉は「郵政民営化に賛成か反対か、国民投票だ」と大見得を切りました。 その結果、与党は躍進したのですが、国民投票的には郵政民営化反対が多かったのです。 「そんな馬鹿な」と思う方もおられると思いますが、小選挙…

実は大差だった静岡県知事選

一部で接戦と言われていた静岡県知事選の結果ですが、実は民主の方は分裂選挙でした。 分裂選挙は与野党問わず、熱に浮かされたように頑固な候補者など、さまざまな事情で起きます。 その民主の第二候補とも言える立候補者が30万票もの票を獲得しており、ぱ…

補助金目当てだから既得権益政党に〜予算ガタガタの宮崎から政党Jのセールスマンへ〜

これは先週事情通の方から聞いた話ですが、宮崎のセールスマンを自認する知事が政党Jに秋波を送る理由は、補助金だというのです。 宮崎の予算が悲惨になっており、社会保障費は削られ補助金頼み。 これでは国からの補助金を確保するために既得権益にすがる…

日朝国交正常化交渉と拉致問題

ところで、北朝鮮と言えば拉致問題、拉致問題と言えば政党Jの十八番というイメージが強いですが、実は拉致問題を「なあなあ」にしたまま、北朝鮮との国交正常化を図ろうとして失敗したのが今の政権与党です。 どういうことかというと、政権与党は日朝の国交…

誤探知騒ぎの危険性

また、4月のテポドン発射時、4日の発射予定日に誤探知で騒ぎになりましたが、あのような体たらくを北朝鮮に見られたのも痛手です。 南北朝鮮は朝鮮戦争が終わっておらず休戦状態ですが、朝鮮半島で再び戦火が上がる際のシナリオのひとつには「南でも北でも…

ついにベールを脱いだコードネーム「ムスダン」〜待ち時間ゼロで先制攻撃不可能〜

今回の北朝鮮のミサイル実験が、当ブログで3月に指摘した「ムスダン」ではないかと言われています。 このミサイルは発射する待ち時間ゼロで先制攻撃不可能でありまして、既に配備されているそうです。 「えぇ〜〜っ!北のミサイルって、何週間も立ちっぱな…

政府は嘘をつく〜ないがしろにされる国是〜

皆さんは、非核三原則について学んだ経験があると思います。 そして、それを信じ込んでいる方も多いことでしょう。 実は「持ち込ませない」という部分に密約があるという話は以前からありまして、今回、その国是がやはりデタラメだったことが村田良平元外務…