ミサイルの危機を煽りながら標的となる原発を稼働させようとする野田政権は、自民と同じ過ちを繰り返す


北朝鮮テポドンは組み立てに数週間かかるデモンストレーション用の飛翔体ですが、兵器として実用に耐え得るミサイルはノドンやムスダンであり、既に数百発が日本に向けられています。


稼働中の原発がやられれば、地震を待たずして日本は確実に滅びます。


ムスダンは車載可能で発射まで僅か10分、ミサイル防衛でも打ち落とせませんし、日本に打つ場合として想定されているのは「北朝鮮の最後の悪あがき」であり、そのような場合いかなる抑止力も効きません。


北のミサイルの危機を煽りながら原発を推進しまくるという詐欺的な国賊政治を続けてきたのは、言うまでもなく自民です。


しかし、事故現場から撤退しようとした東電を、本社に乗り込んで食い止めるなど脱原発に舵を切った菅首相が引きずり降ろされた後の野田政権は、増税といい原発再稼働といい、まさに自民の愚策路線です。


おまけに、大飯原発保有する関西電力は、資本主義下の株式会社の最高意思決定機関である株主総会に於いて、福島事故後に「テポドンでも原発は壊れない」と根拠もなく明言したどうしようもない企業です。


象が踏んでも壊れないという筆箱は象に踏ませました。100人乗っても安心な物置は100人乗ってます。


もし関西電力が言葉に責任を持つ企業であるならば、弾頭に地下施設をも貫くという劣化ウランでも積んだテポドン雨あられ原発に降らせて、丈夫なところを見せつければいいでしょう。


世界中から絶賛されること間違いなしです。


当然、テポドンはストレステストにも入れるべきです。


http://www.youtube.com/watch?v=8MZKxWLruZQ
ドイツZDF フクシマの嘘 (連結済み)29分23秒  mov

【日本の原発関連ニュースを百本見るより、この動画を御覧ください。このドキュメンタリーこそが現実です。日本のマスコミは原子力村の一員なので、真実は明かされません。画像の「このネットワーク」とは原子力村のことです。普通にドキュメンタリー番組としての役割を果たしています。また、ズサンな原発の建設責任が自民にあることに触れるメディアも、日本ではほとんどありません】



http://www.j-cast.com/2011/07/06100463.html?p=all
関電の原発は「テポドン」にも耐えられる! 株主総会で失笑、ワイドショーのネタに
2011/7/ 6 18:15


武力攻撃には政府とともに対応する


関電の原発11基はいずれも福井県日本海に面している。ここに北朝鮮テポドンが着弾しても「原子炉は堅牢な格納容器を持っている」と答えたのは、関電の豊松秀己常務取締役だ。豊松常務は「テロ行為があれば治安機関に通報する緊急マニュアルがあり、訓練している。テポドンなど武力攻撃があれば、政府とともに対応する」と一般論を述べた後、原子炉格納容器の安全性に言及。あまりにも楽観的な答弁には、会場から失笑が漏れた。

テポドンをめぐる関電経営陣の発言は、スポーツ紙「スポーツ報知」が「爆弾発言」として大きく報道。「仮に格納容器が壊れなくても、配管1本が壊れるだけで炉心溶融メルトダウン)が起こりえる。格納容器が大丈夫だからというのは、もともと成り立たないバカげた返答」という専門家のコメントを紹介し、「電力会社と市民との意識のズレが露呈した」と報じたこともあって、関西のテレビはワイドショーなどで大きく取り上げた。