「3号機の原子炉と格納容器は、裂けている可能性がある」ガンダーセン博士

3号機についてのガンダーセン博士の解説の一部です。

http://www.universalsubtitles.org/ja/videos/2kxx3L1AIt6M/ja/91726/
福島3号機は即発緩和臨界爆発! 日本,グリーンピース海洋汚染調査却下! 5/6


9:33 - 9:40
3号機の原子炉と格納容器は、裂けている可能性があると思われます。


9:40 - 9:43
多くの専門家は、可能性に過ぎないと言います。 


9:43 - 9:45
私はそう思いません。


9:45 - 9:55
なぜなら、福島3号機事故の現在のすべてのデーターは、原子炉内温度と圧力は、いまだこの現象を表す数値です。


9:55 - 10:05
破壊的現象があったためではありませんが、私がこの計算をしたところ、圧力容器の値が可能性を示しています。

「東電発表の通り4号機保管燃料で臨界が起きていなければ、3号機爆発はチェルノブイリ以上」ガンダーセン博士


建屋上部が木っ端微塵に吹き飛んだ3号機よりも、何故かボロボロになった4号機について。


厚さ2mもある壁や鉄筋コンクリートの柱がグニャグニャになる程の破壊の原因は、やはり核燃料ではないでしょうか。


↓当ブログの関連記事。発熱体の位置がプール下ではなく、DSピットである可能性もある。

地震後早期に4号機燃料プール底抜けか
http://d.hatena.ne.jp/shuusuto_koukaZERO/20110820/1313844749


ニューヨークタイムズに掲載されたグラフ。4号機火災時に最高値を示しています】

http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/16/world/asia/20110316-japan-quake-radiation.html


【上記のものとほぼ同じ別のグラフ】

http://www.anlyznews.com/2011/03/4.html
福島第一原発4号機の火災の深刻さが分かるグラフ


【「国民へのメッセージ」が発せられた程の4号機の火災】

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110315/plc11031511160022-n1.htm
菅首相「4号機で火災発生し、放射能濃度かなり高い」
2011.3.15 11:16


 菅直人首相は、15日午前11時すぎから官邸で「国民へのメッセージ」を発表し、東京電力福島第1原子力発電所について「4号機で火災が発生し、周囲に漏洩している放射能の濃度がかなり高くなっている。今後さらなる放射性物質の漏洩の危険が高まった」と述べた。


【「4号機で臨界が起きていない」とする東電の説に従えば、3号機爆発はチェルノブイリ以上】

http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-6.html
福島原発 #4号機 プール保管核燃料再臨界していた! ガンダーセン氏 4/18

2)4号機の格納プールの保管燃料:


4/15に東京電力は、プールの水を測りました。これほど小さな1立方の水から250ベクレルのヨウ素を確認したと報告しています。ヨウ素は、核分裂の時に発生します。私は、核燃料保管プールからヨウ素が発見されたことは“核分裂反応が起こっていた”ことを示すと信じます。そのヨウ素は4号機から来たのではありません。なぜなら、4号機は5か月前から停止していたからです。つまり、この事故後の核分裂反応は、事故の結果として起ったからです。(保管燃料棒が、自己再臨界している可能性がある。)


東京電力は、私の発言を予期して、"いや、そのようなことは起こっていない。"と、 “ヨウ素は、1、2、3号機の爆発で空から落ちてきたもので、つまりヨウ素堆積です。”と発言しました。


東電の発言の通り言いましょう。今、これくらいの小さな立方体の水に250ベクレルのヨウ素が入っています。しかし、事故が起こったのは32日前です。その半減期は8日間です。今は、250ベクレルとして、8日前は500ベクレル、さらに8日前(16日前)は1000ベクレル、またさらに8日前(24日前)は2000ベクレルです。この小さな立方体の水に爆発が起こった時に、2000ベクレルのヨウ素が落ちて入ったと言うのです。


この小さな立方体は1cm X 1cm x 1 cmです。


立方体としますと、100 x 100 x 100倍の小さな立方体で、100万個の1cm3(立方体)になります。


つまり、2000 ベクレル X 10万倍すると、2000メガ・ベクレル/m3(立方体)になります。


このプールが、この最後の問題の一つです。プールは、15メートルの深さです。


ですから、この立方体を15倍の高さにして計算してみてください。


つまり、2000メガ・ベクレル x 15倍で3万メガ・ベクレルになります。


東電が言うには、そのヨウ素の総てが上から降ってきたのです。それは1平方メートルです。その意味は、ヨウ素堆積量が、3万メガ・ベクレルだったのです。


それは、チェルノブイリ事故時の数値を超えるものです。


もし、我々が東電の発言を借りれば、“チェルノブイリ・レベルの他の原子炉の放射能放出が原因で、ヨウ素が4号機に降ったのです。”


あと二つ問題があります。


私には、ヨウ素はガスですので、空に舞ったガスがどのように4号機の格納プールに落ちて水に溶けたのかよくわかりません。千ある中の一つの要因かも知れませんね。


最後の問題です。東電の言うようにヨウ素が空から降ってきたとして、最初に1号機が水素爆発、次に3号機、三番目に2号機が爆発、その三つの爆発の間には4号機には原子炉立屋がありました。


ヨウ素堆積物が、1,2,3号機の爆発の結果として、燃料保管プールに落ちて溶けるのはとても想像できないのです。


東電が、“チェルノブイリ・レベルの放射能放出量に増えてきている”と言っています。ですから、4号機のヨウ素は1、2、3号機のものかもしれません。もしくは、私は、“4号機格納プールの燃料は自己再臨界の連鎖反応をしていたのだ”と言っているのです。


【使用済燃料プールが埋めこまれている場所が、すでに爆発で破壊されてしまっている】

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65784723.html
小出裕章が4号機倒壊を心配 「(倒壊すれば)250キロというようなところも、膨大な汚染を受ける」1_9(2)


小出「はい。そして、4号機というあの建物はですね、水素爆発でやはり吹き飛んでいるのですけれども。」


水野「はい」


小出「4号機の場合の水素爆発は、非常に変わった形で起きていまして…」


水野「おん」


小出「え……1号機も3号機もオペレーションフロアーと私が、私たちが呼ぶ、最上階の部分で爆発が起きて」


水野「ええ」


小出「はい。いわゆるまあ体育館のようなどん長の部分が吹き飛んでいる、のですが」


水野「はい」


平野「ふむ」


小出「4号機だけはそうではないのです。そのどん長の部分も吹き飛んでいるし、さらにその下の、1階、さらにまたもっと下のもう1階分ぐらいのところの建屋が爆発で吹き飛んでいる、のです。実はだからそこに使用済燃料プールが埋めこまれている場所というところが、すでに爆発で破壊されてしまっているわけで。え……いつ、使用済燃料プールが崩壊してしまうかがわからないという、そういう状態が3月15日でしたでしょうか」


水野「ええ」


小出「4号機の爆発以降ずうっと続いている、のです」


【100km沖合いで放射能の危険性から空母を停め、1号機や3号機爆発でも入らなかった米軍も、何故か4号機だけは消火作業】

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103150203.html
福島第一原発4号機火災、鎮火か 消火作業に米軍

2011年3月15日12時7分


 東京電力は、火災が発生している福島第一原発の4号機の消火作業に米軍が従事していると発表した。鎮火したもよう。


【ピットに保管燃料などの危険物を入れていた可能性も。あの東電ならやりかねない】

http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011061901000328.html
4号機建屋機器から強い放射線か 水位低下、遮蔽されず


 福島第1原発4号機のピットの水位が下がった状況


 東京電力福島第1原発4号機の原子炉建屋上部にあり、機器を水に漬けて保管している「ピット」という場所の水位が低下、水による放射線遮蔽効果がなくなり、露出した機器から強い放射線が出ている可能性が高いことが19日、分かった。


 4号機は地震発生時に定期検査中だったが、地震津波で冷却機能が失われ、使用済み燃料プールの水が燃料の熱で蒸発して水位が低下。プールにつながるピットの水位も低下したとみられる。


 東電は「4号機の建屋周辺の放射線量は特に高くなく、外部への影響はない」とするが、今後、この付近で作業する場合に備えて水位を上げるため、19日から水の注入を始めた。



【遮蔽・開閉ができるピット、そして燃料貯蔵プール】

http://digital.asahi.com/articles/TKY201203070856.html
4号機、工事ミスに救われた 震災時の福島第一原発



【15日に検出されていた中性子。4号機の火災前です】

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103160271.html
福島第一原発正門付近、15日にも中性子線検出

2011年3月16日16時12分


 東京電力は16日、福島第一原発の正門付近で15日にも中性子線が検出されたことを明らかにした。モニタリングカーによる計測で、15日午前1時30分と同40分にそれぞれ、1時間当たり0.02マイクロシーベルト、0.01マイクロシーベルト中性子線を検出したという。


 中性子線は同原発3号機が水素爆発を起こした後の14日にも検出され、再び検出できないレベルになっていた。


 中性子線は核分裂が起きた時に出てくるが、検出の原因は不明。

(3/22 資料の追加)


19日の記事に追記します。


4号機は先日、燃料ラックの僅か一部分と、原子炉内部の画像とされるものが東電より公表されました。


ですが、東電によれば「事故当時点検中で火災でも臨界は起きなかった」はずの内部の一部を一年も経って公開、しかもこの一年間、夜中にライトを点けながら何やらコソコソと作業しまくって片付けた後のものを今さら出されても、全くの眉唾物です。


【燃料プールとは対極の位置にあるDSプールの図解】

http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/46051958.html


【火災で生じた穴は、燃料プール側とDSプール側、それぞれ反対方向の二箇所にあります】

http://www.cryptome.org/nppw-series.htm


【DSプール側の穴】


【燃料プール側の穴】


【DSプール側は、壁が内部から膨らんでいます】



「忘れない」

GIFアニメです。
題字は2005年1月17日の多事争論より。
多事争論の後半を引用しておきます。


http://www.tbs.co.jp/news23/old/onair/taji/s050117.html
News23 多事争論 1月17日(月)「忘れない」 (2005年1月)

10年前、この一帯のほぼ全部の建物が壊れて、中には建物の全体が倒れこんで道を塞いでいるという光景もありました。しかし、あとで計算してみたら、30年以内に神戸でこういう地震が起きる確率は、わずか8%。新潟に至っては0だったそうです。日本列島は活発な地震活動期に入っていて、東海・南海・東南海で大きな地震が起きる確率は6割以上、首都圏は70%だそうです。東京は世界の主要都市の中で最も危険度が高い都市とされております。


これからもっと私たちは災害を防ぐ力“防災力”を備えなきゃいけない。中でも人の命の被害を最少に食い止めることが大事です。そのことは神戸をいつまでも忘れない、神戸の教訓を生かす道だと私は思います。


参考URL

http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/567.html
東電サイト「最大級の津波を想定」…事故1カ月後に削除(朝日新聞

http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/468.html
東京電力の旧日本語版HP 「考えられる最大の地震も考慮して設計しています。」

http://tonchamon.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-8976.html
考えられる最大の地震も考慮して設計しています。

http://stophamaokanuclearpp.com/blog/?p=4714
「過ちは繰り返しませぬから」広島平和記念館 _ STOP!浜岡原発ブログ

http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/768.html
原発さえなければ

http://www.youtube.com/watch?v=VLJspb_mo-s
福島原発1、3号機爆発映像

http://www.youtube.com/watch?v=LEwUx6hVSB4
2011.11.26 広瀬隆 松山講演会part1

http://www.tbs.co.jp/news23/old/onair/taji/s050117.html
News23 多事争論 1月17日(月)「忘れない」 (2005年1月)

http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/340.html
東京電力HPも−過去最大の津波を上回る、想定される最大級の津波をシミュレーションし、発電所敷地の高さに余裕をもたせる?

http://aomorikuma.blogspot.com/2011_03_01_archive.html
2011年3月29日火曜日 津波に対して発電所は大丈夫ですか?

http://oldgreen.seesaa.net/archives/20120207-1.html
トーデン


【※3月2日にGIFアニメの差し替えをしています】

OldVersion
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shuusuto_koukaZERO/20120301/20120301001216.gif

JCO事故では臨界が確認された後も自民政権が住民を放置、業を煮やした茨城県が屋内退避を呼びかけ

前回に続いてJCO事故です。


この事故では、午後5時55分に臨界状態が確認されましたが、当時の国、つまり自民政権は住民を放置したまま何も対処せず、仕方なく県主導で住民の屋内退避が呼びかけられました。


昨年の福島原発事故では、東電が第一原発だけでなく第二原発からも撤退しようとしていた事実が改めて昨年から今年にかけての『プロメテウスの罠』で暴露されましたが、菅政権はそれを許さず、直々に東電に乗り込んで撤退を引き止め、3000万人避難という最悪の事態を食い止めています。


菅前首相自体が原子力村と無縁というか、市民団体出身という対立側にあったことにも関係があるのかも知れませんが、もし原子力村の総本山である自民政権であったならば、東電の撤退を受け入れ、最悪の事態を招いていたかも知れません。


これらの事実も、原子力村の一角であるマスコミの偏向報道により大きく取り扱われることはなく、全く取り上げられないか、新聞の片隅に小さく載る程度です。


http://www.youtube.com/watch?v=sISffadXs-U
広瀬隆氏「放射能のゴミを考える」
【JCO事故では国が住民を見捨てただけではなく、フィルターが何の役も立たずにヨウ素まで放出されていました。もんじゅ六ヶ所村では地震もないのに事故ばかり。柏崎刈羽原発地震で損傷。岩手宮城内陸地震では4000ガルを記録して2キロ四方の山が更地になるなど、地震国で原発を稼動させることは現実的ではありません。4000ガルなど、建物がそれぞれあらぬ方向に向き、施設が倒壊するような揺れです。】







JCO臨界事故で反応したウランは1ミリグラム、住民に高レベル遺伝子損傷発生

【2010年3月7日の講演で風評と実害について述べる広瀬隆氏。さらりと恐ろしい現実を語っています】


東海村の臨界事故で、反応したウランは僅か1ミリグラムだったことが分かっています。


それだけで住民に高レベルの遺伝子損傷が起きているのです。


福島第一原発メルトスルーした燃料が現在どうなっているかは未だに不明です。


昨年末の週刊朝日の動画でも広瀬隆氏が述べているように、微量のウランでさえ臨界になることから、フクシマの危機が去ったとは言えない状況です。


広瀬隆氏「放射能のゴミを考える」
http://www.youtube.com/watch?v=sISffadXs-U









福一最高幹部「飛散したプルトニウムは原子炉由来」、NRCの見解と一致


福島原発事故で破損した燃料棒が飛散していた件で、その飛散元について燃料プール説と原子炉説があります。


前者がガンダーセン氏、後者がNRCです。


10月に発売された週刊朝日では、福島第一原発最高幹部が「原子炉から飛び散ったものである」と述べており、これはNRCの見解と一致します。


そして、前述のガンダーセン氏によれば、『もし本当に原子炉の炉心から出たとすると、それはとんでもなく深刻な事態』だということです。


いずれにせよ、3号機の爆発の規模がとてつもなく大きかったことに変わりはありません。




http://ameblo.jp/halo-usaco/entry-10998917117.html
フェアウィンズ・アソシエーツ、アーニー・ガンダーセン 「新データがフェアウィンズの分析を支持/放射能汚染が日本と世界に拡大」

NRCは3月の時点で、原発から1マイル(1.6キロ)のところまで燃料棒の破片が飛び散っている、と言っています。これが、最初にNRCが言っていたように3号機の使用済み燃料プール由来でないとしたら、この破片はどこから出てきたのか。


ガンダーセン氏によると、NRCはこれらの燃料棒破片は原子炉自体から出た、と考えている、というのです。


氏はこのNRCの見解には同意できない、としていますが、もし本当に原子炉の炉心から出たとすると、それはとんでもなく深刻な事態である、とも言っています。原子炉自体が壊れて中の燃料が吹き飛んだことになるからです。

地震の揺れ、僅か500ガルで破壊された福島原発


未だに東京電力は、福島原発事故津波が原因だと国民に印象付けようとしています。


しかし、東京電力福島第一原子力発電所の最高幹部(本社からの注水停止の愚かな命令に反して注水を続け、国民を守った吉田所長)によると、『まず地震で建屋や配管電気系統など、施設にかなりの被害を受けたのは事実』だということです。


また、マスコミも津波原因説に加担しており、軟弱な地盤に建てられ地震で倒壊した鉄塔の写真は、テレビや新聞でほとんど報道されませんでした。


本来ならば潜入取材でもするのがジャーナリズムや報道なのですが、TEPCO公式サイトで公開されている鉄塔倒壊の様子も伝えないというのは確信犯的な恣意的偏向報道です。






http://ameblo.jp/kjubiq/entry-10991043947.html
やっぱり地震で壊れていた東京電力福島第一原子力発電所

フクイチはやはり地震で壊れていたらしい。


週刊朝日のインタビューで、福島第一原発の最高幹部の一人(吉田昌郎所長か?)が語っている。


“フクイチが地震津波、どちらでやられたのかといえば、まず地震で建屋や配管電気系統など、施設にかなりの被害を受けたのは事実です。
地震直後、「配管がだめだ」「落下物がある」などと緊急連絡が殺到しました。制御室からも「配管や電気系統がきかなくなった」などと、すさまじい状況で、多くの作業員が逃げ出した。
耐震性に問題があったのは否めません。”


福島第一原発の最高幹部ついに語った【フクシマの真実:前編】 - 週刊朝日 談 [DAN]

http://blog.goo.ne.jp/1848yama/e/03e0ef902dc63f77ad3053212feb4e78
津波の及ばない地域にあった鉄塔倒壊が外部電源喪失の原因

東京電力清水正孝社長は「事故原因は未曾有の大津波だ」(13日の記者会見)とのべています。吉井氏は、東電が示した資料から、夜の森線の受電鉄塔1基が倒壊して全電源喪失炉心溶融に至ったことを暴露。「この鉄塔は津波の及んでいないところにある。この鉄塔が倒壊しなければ、電源を融通しあい全電源喪失に至らなかったはずだ」と指摘しました。
これに対し原子力安全・保安院の寺坂院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域にあった」ことを認め、全電源喪失の原因が津波にないことを明らかにしました。

清水社長は大津波のみに原因を求め、想定外の津波によるものだから責任はないとの考えを押し出している。鉄塔倒壊による外部電源喪失を明らかにせず、いっしょくたにして津波のせいにしてきたのではないか。盲点だった。
これまでの報道ではこのこと知りえなかった(ひとつも報道がなかったと確認しているわけではない)。ウィキペディアでも外部電源喪失問題にはふれることなく、津波により非常用電源が水没し全電源を失ったという記述をしている。