集団ストーカーの黒幕解明に至る近道

集団ストーカーの特殊手口使用説の解析で引用している「少子化対策」との言葉が気になって調べてみました。


少子化対策について睡眠中に質問があったとされるのが2003年1月です。
その約半年後、2003年9月に少子化対策担当の閣僚ポストが新設されています。
2003年1月頃は、その新設ポストの準備期間に相当するわけですね。


この手の話では、市井の一般人に対するものではありませんが、「民主の会合で議論した政策が横取りされ、ことごとく与党案(政府案)としてパクられる」、「民主の長妻が官僚に資料請求した内容が横取りされ、舛添が自分の手柄のように発表する」などのケースは聞いたことがあります。
これらは特殊手口を利用せずとも可能ですが、「政府案の作られ方」として非常に参考になります。


下記の引用文に含まれる「国家公安委員」というのは、警察の大元締めみたいなものです。
その警察には、ピザ屋のチラシは取り締まらないが、共産や平和市民団体のチラシは取り締まるといったような偏った体質の一面があります。
自衛隊自衛隊で、情報保全隊という名称の部隊による反戦・平和市民団体等の監視活動が明らかになっています。(少子化対策担当の閣僚ポストが新設されたのは2003年ですが、情報保全隊もまた、2003年3月27日に設立されています)
自衛隊は、田母神のような誤った歴史観を持っている人物が空幕長(航空自衛隊のトップ)となっていたことからも、その体質が分かります。


集団ストーカーでは人海戦術が用いられていることはよく知られていますが、田母神は「アパグループ」の懸賞論文に複数自衛官が応募していたことについて、「自分が指示すれば一千人の自衛官が動くので、百人程度の自衛官の懸賞論文応募は私の指図ではない」などとも語っています。
また、週刊文春によれば、実際にYahoo!アンケートや掲示板で田母神やその元部下らが「プロ市民」を大量動員して田母神支持に誘導したという実例もあります。
新聞報道によれば、NHK世論調査で田母神を空幕長に任命した政府の判断について、「大いに問題」「ある程度問題」を合わせて65%。
読売系の日テレですら、田母神更迭についての世論調査で59%が「適切と思う」との結果が出ています。
Yahoo!で58%が私を支持している」と語っていた田母神の発言とは支持・不支持が逆になっています。
Yahoo!では二重投稿のチェックはありましたが、複数アカウントまではチェックしきれず、ニュースへの投稿システムは今月5日に一新したということです。
また、政権の枠組みについての時事通信への意見投稿7500件の内、投稿者の上位1%(上位10人)が投稿全体の20%を占め、投稿者の上位20%で過半数を大きく超える投稿全体の80%を占めていたそうです。
このような「一部の者による書き込みばかりで実数の大半を占めるような現象」は、18人の逮捕者を出したタレントへのネットストーカー事件でも見られました。
無作為抽出の世論調査やアンケートと異なり、リアルやネットでの投稿では「プロ市民」を大量動員するなどして意見を発信する側が意図的に数を操作し、結果を引っくり返すことすら可能ということになります。
講談社現代新書の『巨大情報操作』(検索したところ、該当するのが『情報操作のトリック―その歴史と方法 (講談社現代新書)』しか見当たらず、改題されたのかも知れません)という本によれば、自衛隊が世論操作の一環として「新聞などに自衛隊に対する肯定的な意見を組織的に投稿する」という活動までやっていることが記されています。
言わば田母神に関するネットアンケートに使われた「プロ市民」の、リアル版です。


反戦平和運動の市民団体が取り締まられた?サヨクじゃないか。共産じゃないか。取り締まられて当然だろ」と、ネットに浸っている未成年の方々は思われるかもしれません。
ところが、実は反戦も平和も、サヨクや共産とは何の関係もないのです。
例えば、冷戦期のソ連共産党アメリカとの軍備拡大競争に熱心であり、世界有数の核保有国でした。
現在では、同じく核保有国である中国の中国共産党が軍備拡大路線を取っています。
これで、反戦平和運動が、サヨク共産主義)と何の関係ももないことがお分かりになられたのではないでしょうか。
共産主義反戦平和運動を標榜するものであれば、旧ソ連も中国も軍拡路線に突っ走ったりすることはなかったということです。
ネットで誤ったイメージを刷り込まれている未成年の方々は、さぞかし驚かれたのではないかと思います。


そして、これからまたさらに驚かれることになると思いますが、反戦も平和も現在の日本の憲法に記された国是であり、戦争の放棄などの平和理念も憲法に記され、それで我が国の憲法が俗に平和憲法と呼ばれているのです。
つまり、警察や自衛隊はその体質の一面により、憲法遵守とは全く逆の、国是に背くことを行っていることになります。
その体質は戦前どころかそれ以前の封建主義的であり、市井の一般人を平気で集団ストーカーする体質の根幹には、そのような反憲法の理念があるのです。
民主主義や人権が大嫌いな連中が、少なからず政府与党内に存在し、田母神のようなのを空自トップに据えたり、人権蹂躙の集団ストーカーを行ったりしているのが実情です。


では何故、我が国の国是である反戦や平和主義を主張し、「現憲法維持を訴える保守的な市民運動」がサヨク共産主義)とされ、弾圧されねばならないのか。(「現憲法維持を訴える保守」とは、誤字でも誤植でもありません。冷戦期の情報操作により、保守やサヨクなどの意味が時の政権に都合のいいように、デタラメに使われてきたのです)
これは戦後史を知らねばなりません。
現在の集団ストーカーがレッドパージの名残りであり、日本で行われたレッドパージとは真の「赤狩り」ではなく、赤狩りを騙った人権弾圧だからです。
その証拠に、現在でさえ、未だに反戦、平和主義、反原発など、共産主義とは何の関係もない主義主張が、サヨク共産主義)などと誤ったレッテル貼りをされたままになっています。
要するに何をやっていたかというと、加害者にとって都合の悪い主義主張を、勝手にサヨク共産主義)と仕立て上げたに過ぎません。
これが、加害者側にとって、集団ストーカーする理由などコジツケれば事実上何でもよい現状の悪しきルーツです。
理屈も議論もあったものではありません。
数多くの被害例が示すように、被害者の方々が必ずしも反戦・平和主義者というわけではなく、加害者側の一方的な理屈や体質が反戦・平和主義とは全く逆であるということで、平気で人権を踏みにじり集団ストーカーを仕掛け、根拠もなく自分らの無謬性を信じる困った連中が加害者だということです。

(文中敬称略)




http://blogs.yahoo.co.jp/vanmoon84/25072953.html
>「2003年の1月には、睡眠中に「少子化対策はどうすればいいか?」などと質問をされる始末」

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20051104ik04.htm
>少子化対策担当の閣僚ポストは、2003年9月に少子化社会対策基本法の施行を受けて新設され、猪口氏は実は3代目。ただ、初代・小野清子氏は国家公安委員長、2代目・南野知恵子氏は法相とそれぞれ兼務し、忙しい「本業」のため少子化相としての存在感はほとんどなかった。

http://blog.livedoor.jp/applepoo/archives/50658827.html
>っていうか、これまでの少子化対策担当大臣って一体なにやってたの?少子化対策担当大臣って平成15年から設置されてたらしいけど実績ゼロだろ。

http://www.pref.iwate.jp/~hp0731/iinkaikaigikiroku/1808heikai/180802kosodate.html
>初代が小野清子先生で、国家公安委員長少子化兼務大臣でした。それから2代目が南野知恵子大臣で、法務大臣少子化担当大臣でした。