やっぱりか!!国の出荷制限の野菜が市場に出回り、県が隠蔽

マスゴミは確か、「汚染した野菜は市場には出回っていません」と繰り返していたはずですが…。
前回の記事で指摘した通り、やっぱりです。

そう言えば千葉県知事は、無所属をウリにしながら実は自民の支部長だった件で問題になってましたが、あんな詐称じみた行為が無問題にされていいとも思えないのですが。


http://www.youtube.com/watch?v=sMOhFZrj6EM
http://news.tbs.co.jp/20110420/newseye/tbs_newseye4705833.html

国の出荷制限がかけられている千葉県多古町のホウレンソウが今月11日、一部の消費者に出回っていたことがわかりました。県は事態を把握しながら公表していませんでした。


http://civilesociety.jugem.jp/?eid=8040
〔邦訳〕独誌「チェルノブイリ事故の調査における甲状腺ガンと白血病

http://genpatsu.wordpress.com/2011/04/09/scenario-zeit/

チェルノブイリの真の悲劇は汚染された食品や牛乳が流通に乗ってしまったことなのです。」それに加えて住
民には安定ヨウ素剤を配られなかった。つまり人々は放射性ヨウ素に対して自らを防護する術を与えられなかっ
た。この過失によっておよそ6千人の人々が甲状腺ガンを発症したといわれる。

「この疫病はまだ終っていません。」とレイネルス教授は言う。過去において強い放射線を被曝した人は、30
から40年後でさえも甲状腺ガンを発症する可能性がある。

http://bousaigoos.blog55.fc2.com/blog-entry-36.html
チェルノブイリ事故と福島原発事故の比較

つまり、自分の身は自分で守らないとならない訳なのでアル。
うちなんかとくに、”神奈川県”という微妙な地域なので、
放射線が増えてはいても、全く保証はされないであろう。

そもそも、癌を発祥どうのこうのではなく、私はまだ子供を産んでいないので
奇形児を産むリスクは負いたくない。
放射線によって遺伝子が破壊されるっていうのに、その事には一切触れず。
まさに、政治家得意の騙しの記事。

福島原発よりも被害の少なかったレベル5のスリーマイル島での奇形は
http://2r.ldblog.jp/archives/4372587.html
http://web.archive.org/web/20061111093332/www.tmia.com/photos/


「ただちに健康に害はない」放射能の恐ろしさについて、臨界の場合。


朽ちていった命:被曝治療83日間の記録 (新潮文庫)

朽ちていった命:被曝治療83日間の記録 (新潮文庫)

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5つ星のうち 5.0 今こそ緊急増刷すべき一冊。, 2011/3/27
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レビュー対象商品: 朽ちていった命―被曝治療83日間の記録 (新潮文庫) (文庫)


2011年3月26日現在、福島第一原子力発電所では事態収拾作業が続けられている。
通常の1万倍という放射線の環境下、東電側の不手際で作業員が被曝するという事態まで
起きてしまった。


このような時だからこそ、十年近く前の東海村JCO臨界事故のことを想起すべき、と考える。


舞台は東大病院の無菌治療室。JCOの作業員として20シーベルト(今やこの数値が何を物語るか
わざわざ説明する必要はないだろう)の放射線を浴びた35歳の男性。


入院時は意識もはっきりしていた。しかし、事態は11日目ごろから急転する。
「こんなの嫌だ。このまま治療をやめて、家に帰る。帰る」
「おれはモルモットじゃない」
致死率100%ー文庫の口絵にある右手の変化の写真が痛ましい。
そして、被曝によって生命の設計図である染色体が崩壊してしまう画像。
まさに、朽ちていく染色体、朽ちていく「いのち」なのである。


このような事態に至って、治療行為、延命にいかなる意味があるのか?
医師、看護師の葛藤に関する記述が重い。


男性がなくなった後、主治医は記者会見でこう述べる。
原子力防災の施策のなかで、人命軽視がはなはだしい。現場の人間として、いらだちを感じている。
責任ある立場の方々の猛省を促したい」


私たちは、この事件から教訓を得たのだろうか・・・・答えは否である。
<協力会社>という形で作業されている方々の環境。
線量計がない、だとか、長靴がない、といった報道に接するにつけ、暗澹たる気分になる。
そしてなにより、元請の会社に対する怒りを覚える。
日々、このような報道に接するたび、上記の疑問を抱かれる方は是非一読されたい。
今日も福島では「直ちに」影響が出るレベルで作業されている方々がいることを想起しながら。


すぐに、増刷が望まれる本である。