菅が黒歴史を改竄、参院選敗因分析から消費税を削除〜税金の滞納額の半分が消費税であることを知らないのか

【菅が黒歴史を改竄、先月の朝日より】


菅が黒歴史を改竄したことが発覚していました。
参院選の敗因分析から消費税を削除、支持率がV字回復から急落した主因を、全くなかったことにしようとしています。


この人物、「消費税の議論を」とよく口にしますが知識はなく、まともに議論ができるとは思えず、「なぜ世界最大の対外債権国日本が、日本とは正反対に対外債務国だったギリシャのようになるのか」などと質問しても答えられないでしょう…。
「税金の滞納額の半分が消費税」と諭しても、既に旧体制の官僚に洗脳された頭に?が浮かぶだけかも知れません。


http://kasakoblog.exblog.jp/9707808/
滞納が多い消費税

税金の滞納額は1年間で8800億円(滞納率1.7%)。
うちその約半分近い4000億円が、消費税の滞納なのだ。

仮に消費税を10%に上げたら、
滞納額は8000億円になると予想される。
われわれが税金として支払ったはずの、
消費税8000億円分が、国に入らず、
想定予算より不足することになる。


【滞納されまくりの消費税。そんな税金を上げることに、菅は人として抵抗はないのでしょうか】


小沢の党員資格停止も、旧体制の思惑により裁判が長期に及ぶと予想されているにもかかわらず、結審するまでなどと重い処分にして党内の亀裂を深めています。
以前当ブログの記事で述べたように、検察審査会側のプロの法律家の三人のうち二人までが「有罪の確信はない」として検察審査会メンバーのアマチュア感情論を排している以上、菅による重い処分は人道上の問題があります。

語るに落ちた検察役の指定弁護士、検察審査会は検察の不起訴を妥当と認識していた
http://d.hatena.ne.jp/shuusuto_koukaZERO/20110201


これでは旧体制の思う壺、統一地方選に向けて敵の罠に嵌りながら墓穴を掘っている状況は、昨夏の参院選の前そのものです。
旧体制の政党Jや官僚も、テレビの前で手を叩きながら笑い転げていることでしょう。


(文中敬称略)