「一市民として戦うにはあまりにも強い政治的圧力に屈服」〜福岡市長選で一体何が?

「勝つ可能性はないため」として選挙戦からの撤退を表明した植木とみ子氏ですが、「圧力があったのではないか」などの有権者の疑問に答え、「市の領域を超えた政治的圧力により、投票の日を前に屈服しました」「一市民として戦うにはあまりにも強い圧力に屈服し、他の選択肢を選び取ることがついにできませんでした」と暴露しました。


不可解な撤退の裏に、何かあるのではないかと疑惑が抱かれていたこの問題ですが、強大な政治的圧力が背景にあったことが暴露されたことで、市長選は前代未聞の事態となった形です。


今後、植木氏には更に暴露妨害の圧力が加わることと思いますが、今度こそは悪徳勢力に屈せずに選挙後に詳細を語って欲しいですし、支援者の方々にも頑張ってもらいたいです。


【朝日12日(朝)】


http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/209336
「政治的圧力に屈服」 撤退の植木氏、HPで説明   福岡市長選

 福岡市長選(14日投開票)に立候補しながら、選挙戦からの撤退を表明した前市教育長の植木とみ子氏(61)は11日、撤退の理由について「市の領域を超えた政治的圧力により、投票の日を前に屈服しました」と記した文章を自身のホームページ(HP)に一時掲載した。植木氏はこれまで、撤退は「勝つ可能性はないため」としていた。

 文章は「全福岡市民の皆様へ」と題し、「まだ戦える、戦いたいという気持ちがありましたが、一市民として戦うにはあまりにも強い圧力に屈服し、他の選択肢を選び取ることがついにできませんでした」と記述。「最後まで戦い抜くことができず、本当にごめんなさい」と結んでいた。

 植木氏は同日、取材に対し、選挙戦からの撤退には「記者会見で説明した以外の理由がある」と説明。「(政治的圧力の)中身については言えないが、支援者の方に『なぜか』と問われることが多いため、きちんと説明しなければいけないと考えた」と語った。

 植木氏は同日夜、選挙期間中のHPの更新を禁じた公選法に抵触する恐れがあると判断し、文章を削除した。「内容に間違いはない。市長選終了後に再度掲載したい」としている。


hiroseyuichiro‎: 福岡市長選挙期日前投票に行ってきた。候補者の1人が選挙戦から撤退したのは政治的圧力がはたらいたからという記事を読んで日本は本当に民主的な国なのか疑問を感じた。
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