第2政党J結成で民主や「みんな」の票減らし?〜石原の気勢にマスゴミは沈黙


第2政党Jとも揶揄される政党が結成されました。



検察=マスゴミが、不起訴にしかならない案件ばかりの不発弾を民主に投げまくり、背後から支援。
「不起訴でした」「信管が抜けていました」と後から報道したところで、国民は既に逃げています。


その意味で言うと検察=マスゴミの責任はかなり大きいのですが、新党はそのような小沢叩きで民主から剥がした無党派層の票を、再び民主や「みんな」に流れさせずに政党J系の党に取り込む算段でしょうか。


その結党会見で、石原が気勢を上げたようです。



テレビではかなり熱っぽく、『年寄りだとバカにするかもしれないが、30、40、50代で我々と同じようにこの国を憂える人間がどれだけいるんだ!!』と語っていましたが、それにツッコミを入れるマスゴミはなし。
30、40、50代で我々と同じようにこの国を憂える人間がどれだけいるのかは、内心のことなので分かるはずはありません。
年寄りでなくとも、政党Jの既得権益を保守する政治が築き上げてきた巨額の財政赤字を憂いている国民は多いはずです。
新党も、主義主張の違う方々が入っているそうで、そこに国を憂える理念があるのかは不透明です。


小泉や石原のような勢いだけの言葉に、マスゴミは滅法弱いのです。
小沢独裁にしてもイメージばかりで、前政権の小泉のように批判する者を許さずに自分の党の候補者なのに対立候補を立てて粛清を開始、口封じをする恐怖政治で締め付けるという手法の方が余程独裁的です。(マスゴミに騙されたとは言え、それに乗った国民にも責任の一部はあると思います)


ところが、マスゴミはそのような独裁者小泉は持ち上げ、そんなひどい粛清はしていない小沢には独裁だと悪評工作を仕掛けるのです。


【小沢独裁などと垂れ流すマスゴミだが、小泉みたいな粛清はしていない。ところがマスゴミは、小泉には独裁などと言わずに媚を売っていたのである。政党J寄りの報道姿勢による世論操作が行われていることは火を見るより明らか】

http://www.asyura.com/0505/senkyo13/msg/691.html
選挙後小泉独裁政治の悪夢と恐怖

「ホント、政治っていうのは非情だな―って思います」
小泉は選挙直前の党首討論でシレ―ッとしてこう述べた。郵政法案に反対した同僚議員に「刺客」を仕向けて政治生命を絶とうとしているやり方に「心は痛まないのか」と聞かれた答えである。
これが小泉という政治家の正体だ。実際、心を痛めるどころか、遊説では刺客を送り込んだ選挙区を重点的に回り徹底的に絞り上げる。〝小泉劇場〟の主役になっているオンナ刺客たちも「今回の選挙だけの使い捨て」なのは明らかだ。
「この非情・冷酷さこそ彼の本性」と、ジャ―ナリストの松田賢弥氏(『非情の宰相小泉純一郎』の著者)がこう言う。


郵政民営化アメリカの対日要求だったが、そのアメリカは郵政の国営を維持している。粛清までして、必ずしも採算が合う事業とは言えない社会的インフラである郵政を民営化する理由は全くなかったのである】


日本でロシア革命も起きていないのに、そして計画経済にもなっていないのに民主を社会主義呼ばわりするなど、参院選に向けて、ますますそのような意味不明なJ官業マスゴミのイメージ工作が活発化してくるものと予想されます。
大体、大規模公共事業を全国的に展開した税金投入による経済発展と維持で「世界で最も成功した社会主義国」などという汚名を国際社会から着せられていたのは政党J政権の方なのですが、マスゴミが関わると黒が白になり、白が黒になってしまいます。


(文中敬称略)