石川議員が離党記者会見 〜逮捕理由の「自殺の恐れ」を否定

石川議員の離党記者会見があり、逮捕理由の「自殺の恐れ」についての記者団の質問に答え、否定しました。
逮捕理由として報じられた緊急性はなかったことになります。


具体的には、記者団の「自殺の恐れ」の質問に対して明確に否定した後、石川議員がどなたかと話をされていて、弱音を吐いた中でそのような話を冗談として出したことはあるということを述べていました。


冗談なのか、本音なのかは本人の主観でしか分からないことでありまして、冗談だったのに緊急性名目で逮捕されたというのは、人権的にいかがなものでしょうか。


また、石川議員は取り調べ中にはテレビを見られなかったと語り、保釈後にテレビの金銭授受の再現映像などを見て、全くの誤報をされていたと憤慨していました。


再現映像構成の報道は筆者も見ましたが、テレビゲームの探偵モノのサウンドノベルのようなシルエット映像に解説が加わり、あたかも実際にあったことのような印象を与えるものでした。
テレビは文字だけのメディアではありませんで、新聞の見出し以上に視聴者に対する影響も強く、世論を操作して世論調査の結果を左右する側には好都合です。


今回の件で新聞・テレビ共に誤報や憶測記事が飛び交っていましたが、やはり謝罪が少なすぎです。
マスゴミは、新聞一面で誤報があったのであれば一面に同じ大きさでの謝罪記事を、また、テレビでは謝罪をテロップで四六時中流しまくるぐらいの名誉回復策ぐらいは取るべきでしょう。