石川議員が記者会見 〜記者クラブマスゴミは逮捕理由の「自殺の恐れ」について質問せず、政局に誘導尋問
石川議員の記者会見を拝見しました。
石川議員の逮捕理由は「自殺の恐れ」でして、そのことは他ならぬ記者クラブマスゴミが流しまくっていたにも関わらず、そもそもの発端であるその「自殺の恐れ」について、事実か否かの質問は全くなし。
マスゴミには呆れるばかりです。
無能な記者クラブマスゴミは、政局絡みの質問ばかりでイメージ工作に必死。
「小沢の起訴だ起訴だ」と大騒ぎしておいて不起訴後は謝罪もせずに頬かむり、マスゴミは、どこまでも政党J寄りの姿勢を崩しませんが、それには理由があるのです。
長期間政権の座にあり、色々と圧力をかけてきていた政党Jは扱いにくく、民主は与し易いという単純な理由です。
批判が妥当な場合でさえ、NHKには予算で圧力をかけ…。
民放には出演拒否の圧力。
ニュースステーションはこれに屈し、以降、精彩を欠くこととなりました。
また、民放全体として、許認可権をチラつかせて圧力をかける。
こうした行為によりマスゴミにとって政党Jは相手にしにくいという意識が染み付きました。
一方、民主は政権が交代したばかりでマスゴミの御し方が不十分でして、マスゴミにとっては叩く相手として好都合です。
もちろん、民主も手をこまねいてばかりではありませんで、日本版FCC構想により、マスゴミを55年体制下の既得権益集団から脱却させる試みを進めようとしています。
これに関しても、「テレビは報道しない」というところが、マスゴミのマスゴミたる所以です。
http://weblog.media-forum.jp/?eid=1159095
マスコミ正常化の突破口、日本版FCCを急げ
民主党政権の”目玉商品”のひとつだが、テレビは報道しない
こうした日本のテレビ50年の歴史とは、簡単にいえば、国と与党自民党の付属機関でしかなく、欧米テレビのような独立した言論機関とはいえないかった。
今回の政権交代で、民主党はテレビを国家の付属物から切り離すことで、テレビの正常化を図ろうとしている。
これまでも専門家の間では、さんざん日本版FCC構想は語られてきたが、新聞もテレビも伝えないので、国民の知るところではなかった。
民主党構想がどのようなものになるかは未知数だが、日本版FCC創設がテレビ局だけでなく、記者クラブに汚染された大新聞の言論の自由と独立の姿勢を向上させることは疑いない。
[旧版]マスコミはなぜ「マスゴミ」と呼ばれるのかー権力に縛られたメディアのシステムを俯瞰する
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(文中敬称略)