まぶしくさせられた福知山線運転士
福知山線脱線事故隠蔽工作の話題でもちきりのJR西ですが、当時の報道で気になっていた部分を記しておきます。
みなさんは、「帽子を目深にかぶり、目がうつろだ」などとJR職員に苦情を申し立てたことがあるでしょうか。
恐らくないと思います。
目がうつろかどうかは、素でそんな顔なのかも知れませんし、帽子のツバは光を遮るためについています。
そもそも、JR職員の帽子のかぶり方などに注目している乗客など、普通ならいないでしょう。
ところが、JR福知山線脱線事故の運転士に限っては、「帽子を目深にかぶり、目がうつろだ」などと、正当な苦情ならぬイチャモンをつけられた上、厳重注意処分にされています。
イチャモンをつける方もつける方ですが、そんなことで厳重注意処分にするJR西の態度にも疑問があります。
帽子を目深に被るのがダメなら、帽子のツバは何のためについているのでしょう?
まぶしくなるではありませんか。
>電車内で帽子を目深にかぶり、乗客から2度ほど「目がうつろだ」と指摘され、厳重注意処分(03年8月)