党首討論で鳩山に軍配〜もはや何を言ってもウソにしか聞こえない政党J責任力大将軍〜


最近はタレントの逃亡が騒ぎとなりましたが、ずいぶん昔には、相手側の親に交際を反対されたタレントが開き直り、「誠意大将軍」のコスプレをして話題になったことがありました。
無責任な政治ばかりを続けてきて「責任力」とは、まさにその「誠意大将軍」を地でいくような滑稽さがあります。


民主と政党Jの党首討論の話です。


12日、民主と政党Jの党首討論が開催され、現実的な政策を掲げ、粛々と合理的に討論をする鳩山の圧勝に終わりました。
麻生は責任力・政権の継続性・財源などを訴えましたが、当ブログで既に詳しく述べていますように、それらは全て政党Jの問題を棚に上げて民主のせいにするいつものスリカエ手口であり、政党J側は惨敗に終わった格好です。


政権を何度も放り投げる「無責任力」は政権の継続性(たらい回し)により継承されましたが、政策は継承されずにマニフェストの検証で経済同友会など民間9団体から批判が噴出、財源を伴わない失政により財政を逼迫させているのが政権与党の政治です。


これに「公約を守らなくても大したことではない」とする政党J総裁の本音も政権の継続性により継承されていますから、もはや討論やマニフェストや演説で何を言ってもウソにしか聞こえません。


(文中敬称略)