「記者数十人がみんな誤解している」「記憶にない」で責任なし

予想通りの言い訳が出てきました。


  「記者数十人(一説には出席記者二十人程度)がみんな誤解している」


誤報と言えば事件につきものですが、それは警察のリークや近隣住民のうわさ話など、「第三者を介した又聞き」が原因であることが多いものです。
各社の記者数十人が本人から直接聞いた話がほぼ一致していながら、「記者数十人がみんな誤解して報道した」とは何事でしょうか。
その後、記者との話が食い違うことに話が及ぶと、「記憶にない」との常套句が・・・。


被害者の皆さんが「間違っているのはみんなの方だ」とか「記憶にない」とかネットに記そうものなら、加害者や通りすがりを装うプロ市民が湧いて出てきて「証拠を出せ」だの「精神病」だのさんざんな言われようになる様子をよく見かけます。
それに比べると、ずいぶんと甘いと思われませんか?
加害者や通りすがりを装うプロ市民がブログや掲示板で屁理屈をこねて被害者を悪者に仕立て上げ、あたかも説教強盗のように振る舞うこともありますが、それは表向き正義面をしているだけで、決して政府高官宛に「証拠を出せ」や「精神病」とか書いた苦情やコメントのメールを送ったりはしませんよ。