消費増税批判票を政党Jに流していた官主導の菅直人

民主の代表選は、行政のムダ削減のお株を「みんな」に奪われ、国家戦略局の権限を縮小して「官主導の民主党に変貌」させようとしている菅直人と、行政改革を柱とする民主党らしさや政治主導を貫こうとする小沢の一騎打ちとなるようです。


ところで、先の参院選オウンゴールを放ちまくった菅ですが、何と消費増税賛成の政党Jにも消費増税批判票が流れていたことが発覚し、波紋が広がっています。


自らの発言の、消費者心理や有権者に与える影響が分からないのでは、総理としての資質も問われることとなりそうです。


【消費増税批判票は政党Jにも流れていました。野党には政策実現力がありませんから、批判票が流れたと考えられます】


【菅の消費増税の論拠のひとつとなっている小野理論ですが、微分でグローバル経済下に於ける投機市場の動きや消費者心理、景気動向が分かるわけではありません。今の円高微積分で予想できたでしょうか。理系の総理の落とし穴です】


【とても素人が書いたとは思えない、検察審査会の議決理由】


【「絶対権力者」などと、今年前半のマスゴミの受け売りのようなことを根拠もなく平気で書く検察審査会。その前後も、証拠に基づかない情緒的判断の列挙で、とても政治とカネの問題とは思えません。このような、マスゴミの悪影響を元にしてプロ市民の作成したような議決を総理が鵜呑みにし、政治とカネの問題とするならば、漁夫の利を得るのは政党Jです。何しろ、この一回目の起訴相当の議決は、威信をかけて捜査していた検察により否定され、「起訴するだけの証拠はない」とされているのですから】


(文中敬称略)