寄付が「特定の公共工事を受注できたことの見返りとして行われたものではない」と判示 〜マスゴミに騙されていた国民

今回のような昨年の騒ぎで、「小沢は悪者だ!賄賂をもらってゼネコンに工事を受注させたんだ!!」というマスゴミのウソを未だに信じておられる方々も多いのではないでしょうか。


先月、東京地裁大久保隆規氏の第1回公判が開かれましたが、実はそれを遡ること半年前、総選挙以前の2009年7月17日に西松建設側の裁判で、西松建設の寄付が「特定の公共工事を受注できたことの見返りとして行われたものではない」と判示されております。


まんまとマスゴミのデタラメなイメージ工作にハマってしまった方々、考えを改めてください。
マスゴミ誤報を謝罪することはありません。
本来なら選挙期間中にもマスゴミがリーク報道を猛省して民主に謝るべきところだったのですが、謝罪なしです。


足利事件のように、裁判ですら事実が分からないこともあるのが実態でして、裁判にもなっていないような、逮捕されたりしただけの疑惑段階のマスゴミ報道を真に受けることは、J官業マスゴミ旧体制の思う壺です。



http://jbpress.ismedia.jp/articles/print/2410
西松建設献金公判、マスコミに頼る検察


>本日(2009年12月18日)午後、東京地裁で、小沢一郎民主党幹事長の公設第一秘書の大久保隆規氏の政治資金規正法違反事件の第1回公判が開かれた。


>しかし、判決は、寄付の動機については、「公共工事の受注業者の決定に強い影響力を持っていた岩手県選出の衆議院議員の秘書らと良好な関係を築こうとして平成9年頃から行ってきた寄付の一環」との認定にとどめる一方、寄付が「特定の公共工事を受注できたことの見返りとして行われたものではない」と判示して、寄付と公共工事の受注との対価関係を明確に否定した


>つまり、上記の第2の点については、検察側の証拠が最大限に採用された西松側公判の國澤元社長に対する判決の中においても、起訴事実の政治献金公共工事の談合受注の対価だから重大・悪質だという検察の主張は裁判所によって否定されているのである。


>このような裁判所にも受け入れがたい主張を執拗に行う検察の意図はどこにあるのか。刑事事件の主張・立証を被告人の犯罪事実や情状を明らかにするという刑事裁判の本来の目的ではなく、世論操作を意図して行っているようにも思えなくもない。


>西松建設側の第1回公判において、検察側が冒頭陳述で多用した「天の声」という言葉は、新聞、テレビなどでそのまま報じられ、小沢氏側が西松建設関連の政治団体から受け取っていた政治献金は、小沢事務所側が「天の声」を出して西松建設に工事を談合で受注させた見返りであったことが、あたかも確定的な事実であるかのように扱われた。


>判決で工事受注と政治献金との対価関係が明確に否定されたことで、「天の声」に関する検察の冒頭陳述は完全に宙に浮いてしまったが、その点を報道した新聞、テレビは極めて少数で、小沢事務所側の「天の声」を強調する検察の冒頭陳述での一方的な主張を、確定的な事実のように報じたことに対する反省も全くなかった。


(文中敬称略)