二年前の海保が嘘をついていた台湾漁船沈没事故の際には、国交相も首相も責任取らず

政権交代が起きると、旧体制が自らを棚に上げているのがよく分かります。
マスゴミも旧体制に都合のいい報道ばかりを繰り返し、次期衆院選で旧体制に戻す画策に加担しています。


二年前の海保が嘘をついていた台湾漁船沈没事故の際には、国交相も首相も責任を取っていません。
旧体制は自らのことを棚に上げているだけでありまして、海保映像流出で民主が文句を言われる筋合いはありません。


今回の海上保安官による機密漏洩事件は事故ではなく恣意的なものであり、sengoku38を名乗るなど政治的思惑が見え隠れしています。
二年前の台湾との交戦まで危惧された事態とは次元が異なる、一公務員のテロにより国交相や首相を辞任などさせていてはテロリストの思う壺で、悪しき前例を作ることとなります。
ここで屈していては、旧体制による捜査資料流出などが相次ぐことでしょう。


また、いくら「酔いどれ船長の衝突映像」を国民が見たがっていても、一公務員が流出させるべきではありません。
この犯人の行為は、次のような理由から国益を損なうものです。

・現在、既に検察に提出されている証拠資料であり一公務員が公開を決める類いのものではない
・国としては証拠映像を対中国のカードとして考えていた
・今後、器物損壊など賠償の話になった場合にも証拠資料となる


映像の内容は政府の主張と大差なく、「海保隊員を海に落としてモリで突いた」などのガセネタを引き合いに出し、外交関係を損なう売国奴のような真似をして平然としている石原都知事のような人物の主張とはかけ離れたものでした。
多くの国民も、単なる興味本位で見たかっただけではないでしょうか。


結果的には犯人の海上保安官の行為は国益を損ない、民主政権にダメージを与えて政権を転覆させようとしていただけです。